システム/プログラムが委託会社に納品されても、それが
何の支障/トラブルもなく稼働することは稀です。
実際にシステムを稼働させて具体的な状況に合わせて様々な
調整や修正を施して完成度を高めていくということがほとんど
でしょう。
そこでシステム/プログラム納品後の不具合のうち、
どのような物を瑕疵担保責任の対象とするか?が重要なポイント
になってきます。
具体例としては、下記のような項目について詳細に決めていくこと
になります。
◆どんな場合に瑕疵担保責任が生じるか?
◆瑕疵修補責任又は損害賠償の範囲はどこまでか?
◆その手続はどのように行うか?
などについて十分に検討しましょう。