ある本に、宿題を子供にさせるお母さんの話が
書かれていました。
その子は勉強机に向うまではいいのですが、
いつもダラダラ、のんびりやる性格だそうです。
だからいつも宿題を夕食までに終わらせることが
できないのです。
お母さんはいつも怒って、
「早くやりなさい!!このままだとご飯抜きよ!!(怒)」
と怒鳴っても全く効果なし。
そこで友人に相談したところ、「キッチンタイマーを
使うと良いのよ^^」と教えてもらい、子供が勉強机
に向うと、
「これ30分たったらピピピピ!って鳴るから
それまでに終わらせられたらすごいね。」
とだけ言って、その場を立ち去ったそうです。
するといつもダラダラと宿題をいつまでも
終わらせることができなかった子供が30分間
全く集中力を切らすことなく、アラームがなる
前に全部終えることができたそうです。
人は元来、「ラップタイムを縮めたい!」と
思うように、プログラムされている生き物の
ようです^^
なので単純に時間を計るだけで、自然に早く
なるみたいです。
「早くしなさい!!」なんていう必要はないん
ですね。
この、
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時間を相手に意識させる。
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と言うのは、業務提携契約交渉では
とても大事なポイントです。
これをしないと、こちらが提出した契約書案の
修正案が相手から1ケ月後に返ってくるなんて
ことになりかねません。
特に相手が海外の企業のときは本当に大事です。
「今、外部の弁護士に見せてるからしばらく待って
ください。」
なんて、言われてもそこで引き下がっては行けません。
「しばらくって具体的には何月何日までですか?」
「実を言うと他社からもこのプロジェクトを一緒にやろうと
いうオファーを受けているんですよ。」
「御社と○月○日までに契約締結できてないと
他社と組まざるを得ない可能性も出て来てしまうのですが
いつまでに返答可能でしょうか?」
などと頑張って、相手方の口から具体的な返答期限を
言ってもらうのです。
そして相手がその期限を過ぎてしまったら、
「お約束の期限ですがまだ修正案を頂いておりません。
ご確認のうえ□月□日までにいただけますか?」
「それを過ぎた場合は、先日お知らせしたとおり
他社と組むことになりますので予めご承知おきください。」
とすかさず督促する事が大事です。
あなたも業務提携に臨むときには
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時間を相手に意識させる。
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ためのアイデアを色々と考えてみてくださいね^^
下記のプレセミナーでは上記の他にも、
「交渉相手を無理強いすることなく動かす方法」に
ついてご紹介します。
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昭和の時代ですと、
契約交渉の場で大声を張り上げながら
机を、
「ドン!!!」
とたたいて相手をビビらせる・・・^^;
なんて恐喝や脅しまがいの交渉をしていた経営者も
いたようですが、今はそんなことをしたら大変なことに
なりますよね?
無理にそんなことをしなくても、
もっと自然、スムーズかつエレガントに
交渉相手に動いてもらう方法はいくらでも
あるのですよ^^
もちろんそのためには、時間と労力をかけて
しっかりと準備をする必要がありますが。
もしもあなたがマメな人で
そのような準備をするのが苦にならないのであれば
ぜひ聞いておいて損はないと思います。
もしご興味があれば上記のURLをクリックしてみて
くださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二