遠藤はたまに人前でプレゼンをする機会がありますが、
以下のような感じで話を進めるようにしています。
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一言で結論をいう
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具体的に言う
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まとめてもう一度結論をいう
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例えばこんな感じです^^
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「交渉で最も大事なことを一言で言うと、
『記録を残す』ということです。」
「具体的には、議事録等を必ず交渉後に作成して
相手に提示してその内容で間違いなければ
サインをもらっておくことをお勧めします。」
「これ、実はもう立派な契約なのです。」
「契約書という形をとっていませんが、議事録に
書かれた条件で両者が合意した立派な証拠となり
裁判でも十分使うことができます。」
「多くの経営者は、『交渉したら契約書にしなきゃ・・』
と変に思い込んでるから、結局何もしないで口約束で
取引を開始してしまったりすることが多いですが、
『交渉したら記録を残す』というようにハードルを
下げてみるとスムーズに取引も行くことが多いです。」
「もっというと、交渉の記録さえきちんと残してあれば
後で契約書に直すのは簡単にできるのです。」
「以上、私が今日みなさんに最もお伝えしたかったことを
まとめますと、『交渉したら必ず記録を残しましょう!』
ということでした!」
「ぜひ皆さんも契約交渉の際にはやってみてください^^」
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一方でよく聞き手から、
「話が長い!^^;」
「話がよくわからない!^^;」
と言われる話し手は多くの場合
いきなり、具体的な話から長々と話し始めるので、
「で?結局あなたが言いたいことは何?^^;」
と聞き手に思われてしまいますので
あなたも人前でプレゼンする際には
上記のように「サンドイッチ形式」にすることを
お勧めします。
このように、
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サンドイッチ形式で会話をうまくまとめあげる
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と良い結果になるのは、
[[name1]]さんが今後挑戦する業務提携の
契約交渉でも同じです。
一番簡単で誰でもできるのは、
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交渉前のアジェンダ(議題)の提示
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交渉後の議事録の提示
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で交渉をサンドイッチしてしまうことです^^
交渉前のアジェンダを事前に見ることで改めて
交渉のポイントを当事者が認識の上でスムーズに
交渉を開始できます。
そして、
交渉後の議事録を見ることで
交渉で合意した内容および今後交渉しなければ
ならない内容を再度確認でき、当事者間の認識の
違い等を未然に防ぐことができます。
でも実は遠藤は個人的に
これをすることで得られる最大のメリットは
他にあると思っています^^
あなたはそれは何だと思いますか?
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それはですね(笑)
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交渉相手にあなたの本気度を示し
信頼を勝ち取ることができる
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ということです。
一度でもあなたがやってみればすぐに
わかることですが、アジェンダも議事録も作成するのは
かなりの手間と集中力が必要です。
だから誰もが嫌がりますし、
逆にそれをやってもらえると誰もが本当に助かります。
よってあなたが進んでその役を担い
うまく実行することができればそれだけで交渉相手は
あなたが業務提携に本気であることを信じ、
その信頼を勝ち取ることができるので実は良いことだらけ
なのですよ^^
あなたも業務提携の交渉に臨む際にはぜひ、
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交渉前のアジェンダ(議題)の提示
+
交渉後の議事録の提示
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に挑戦してみてくださいね。
最初は大変かもしれませんが、
やっただけのリターンは計り知れないですよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二