先日のことです。
夜の21時ごろ遠藤は結構混んでいる電車に
乗っていました。
遠藤は満員電車は極力乗らないように
しています。
満員電車の空間程、人間の負のオーラが
満ち満ちている場所はないからです。
でもどうしても乗らなければ行けないときは
せめて座れる駅から乗るようにします。
極端な話、座れる駅まで逆方向の電車に乗って遡り
そこで席をゲットして戻って来ることもあるぐらい
の徹底ぶりです(笑)
先日もそんな感じで座っていました。
浦安の駅で隣に座っていた40代ぐらいの男性が
降りようと立ち上がる瞬間、電車の揺れで「ヨロッ」
として、その隣に座っていた20代ぐらいの
若者の男性のクツの先を軽く踏んだように見えました。
ま~よくあることです。
そして態勢を立て直した40代男性が何事もなかったように
降りようとした時です!
いきなりその座っていた若者が降りようとした男性の
クツのかかと部分をつま先で「チョコン」と軽く蹴りました。
40代男性:「なんや~お前??なんで今蹴った???あぁ!!」
いきなり関西弁でまくしたてます。
若者:「今、踏んだだろ??謝れ!!!」
40代男性:「揺れたからヨロけて当たっただけや~」
「しょ~もないこというなや~」
するとその若者が立ち上がり、
「なんだと!!!ちょっと勝負してやるから俺も駅で
降りる!!逃げんなよ!!!!!!」
とブチ切れて2人で浦安駅で降りて行きました^^;
遠藤の利用する東西線が混んでいるときはこんな光景は
いつものことです。だから極力満員電車は乗りません。
上記のお二人の主張はこうです。
●40代男性
⇒ヨロけて若者の足を踏んだのは不可抗力なので自分は
悪くない。謝るようなことはしていない。
■若者
⇒足を踏んだのに謝りもしないのは許されない。だから
罰を与えてやったんだ。
恐らく法律的には40代男性の不可抗力が認められ、
一方で自力救済は認められていないので先に罰を与えた?
若者が悪いということになるのだと思いますが、この
ケースでは40代男性が一言、
「スミマセン」
とだけ言えばこんなことにはならなかったと思います。
「わざわざ一言いう必要もないでしょ?」
と面倒くさがって何もしないことに原因がある
トラブルは本当にたくさんあるのですよ。
トラブルを防げるのであればもっと積極的に
「一言」を表現すれば良いのにな~と思います。
このように、
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面倒くさがらずに、「一言」を表現する!!
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ことが重要なのは業務提携の契約書も同じです。
よく遠藤の見込客で、
「できるだけ契約書を簡単にしたいんですよね~」
というセリフを言う人は「要注意!!」です。
あなたは大丈夫ですか?(笑)
むしろ基本姿勢としては全く逆で、
「当たり前のことでも、一言強調しておきたいことは
念のためにできるだけ規定しておく」
のが正解です。
そもそも何をもって「簡単」なのかもあやふやなのに
感覚的に簡単もなにもないですよね?
あなたも業務提携の契約書を準備するときは、
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面倒くさがらずに、「一言」を表現する!!
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ということをぜひやってみてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二