暑気払いシーズンですが
どうですか?
ありがたいことに遠藤も結構お誘いを受けるので
毎日のように懇親会三昧です^^
懇親会と言えばアルコール。
このメルマガで何度も書いていますが
遠藤は一滴も飲めません^^;
それでも大学時代/新入社員時代はまだ、
「俺の酒が飲めねーのか?」
という昭和のノリの諸先輩方に強要され、
無理して飲んで3回ぐらい救急車で運ばれた
ことがあります(笑)
最近ではすっかり少なくなりましたが
それでもやはり、
「え~??飲めないの??」
とちょっと非難めいた感じを出す年配の方々がいますが
これって冷静に考えると、
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飲めない人の歩んできた時間に
対する想像力が欠落している
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ということだと思います。
アルコール以外にも飲食に関しては
本当に色々な物を食べれない人が
いるものです。
×甲殻類がダメ
×辛い物がダメ
×肉類がダメ
×小麦粉がダメ
×魚介類がダメ
などなど。
そしてそれは多くの場合、
病気やその人の体質が原因だったりして
もうどうしようもないケースが少なくないのです。
ひょっとしたら宗教上の理由もあるかもしれません。
恐らく周りの想像力に欠けた人達に、
「え~?食べられないの~?」
とちょっと変わった人を見るような目で見られた
ことも何度もあると思います。
本人も当然、何度も努力したはずなので
そんな風な目で見られることにホトホト嫌気が
さしているはずです。
だから、
人の飲食についてはかなり注意深く気を使って
あげる必要があるのですよ。
間違っても昭和のオジサマ達のように
「俺の酒が飲めねーのか?」
的なノリで対応するようだと、
本当にそれだけで、他人に配慮できない人だと
思われても仕方がないと思います。
このように、
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拒絶反応には多くの場合、
いかんともしがたい理由がある
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ケースが多いのは業務提携の契約交渉でも
同じです。
例えば、
「●●についてのデータを見せていただけますか?
こちらでちょっと性能を確認させていただきたいのです。」
とお願いすると、異常なまでに拒否反応を示す経営者が
いたりすることがあります。
そしてそれはその経営者が過去に、
秘密漏洩や知的財産権侵害で裁判になったり
トラブルに巻き込まれたりでひどい目にあった経験が
ある場合が多いのですよ。
ちなみに遠藤が最後にお勤めしていた会社も
そうでした。
だからあなたも契約交渉に最中に
相手が強い拒絶反応を示すことがあったら、
「なんだ!!こいつは!!」
とムカッと来る前に、
「なぜこの人は頑強に拒絶するのだろう?」
と想像してみることを強くお勧めします。
そしてうまくその原因となった過去の出来事を
聞き出せればシメタものです。
そこを最大限尊重してあげる代わりに
他の条件を呑んでもらえるチャンスが到来する
可能性もあります。
いずれにしてもあなたが契約交渉に臨む際には、
相手に強い拒絶反応については細心の注意と配慮をするように
してくださいね。
またメールしますね。
遠藤祐二