突然ですが、
あなたはご自身でどのような性格だと
思っていますか?
そしてその性格を場面によって「複数」使い分けて
いませんか?
遠藤は最近、それを
「キャラ設定」
と呼んでいます。
あくまでも一例ですが、
あなたがお勤めをされていて会社の中間管理職
だとします。
いつも嫌味ばかりの上司とマイペースで使えない部下の
板挟みになって毎日過ごしているとしたら、
その中で少しでも快適に過ごすためにどのような「キャラ」で
生きているでしょうか?
あまりお子様には自慢できないような
ちょっとみっともないキャラではないですか?^^;
一方でその中間管理職のあなたは週末は
少年野球チームの監督を務めているとします。
実はあなたは甲子園への出場経験もあり、
チームの子供達は才能溢れる子が多く、その地域では
ちょっとした強豪チームとして有名だったりします。
さらに子供達の親御さんたちも協力的な方々が多く
チーム内の雰囲気は最高で、運営もとても順調に
行っているとします。
そんな素敵な環境で監督を務めているあなたは
会社で中間管理職をやっているあなたとは
「まるで別人のようなかっこいいキャラ」
なのではないでしょうか?
このように、
あなたは周りの環境に応じて最適な生き方をするために
自然と、
「キャラ設定」
をしているものです。
っていうかもっというと、
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無意識にキャラを設定させられ、演じさせられている!
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のです。
そしてキャラをあなたの人生において
設定させ演じさせているのは多くの場合、
「親」だったりすることが多いのです。
だからもしもあなたがご自身で
「もう少し違う人生を送りたいなぁ~^^;」
と感じることが多いのであれば、
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自分の好きなキャラ設定への変更
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から開始することが重要だと言うことです。
このように、
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最適なキャラ設定を考えること
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は業務提携の契約交渉でもかなり重要です。
・ガンガンこちらの主張をする
・フンフンフンと相手の主張をまずは全て聞く
・話がたくさん出てきて場が混乱し、収拾がつかなくなったら
そこまでの議論の整理をする
・あまり交渉には参加せず、交渉の経緯を正確に記録する
などなど、
様々なキャラが考えられます。
そしてどれをとってみてもケースによっては必要なキャラであり、
逆に不要なキャラである場合もあります。
また、複数のメンバーがいるチームで交渉する場合は、
キャラがかぶっている人間が複数いるのは好ましくなく
きちんとキャラの役割分担のようなものを事前に設計して
いくと交渉がうまく行きます。
あたかも映画の配役を決める
監督のような感じです。
いかがでしょうか?
あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には、
「今日の交渉はどのキャラで行くのが良いのか?」
「チームのAさんは●●キャラ、Bさんは◆◆キャラで行こう」
などと、
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最適なキャラ設定を考えること
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を試してみてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二