ありがたいことに、
毎日のように遠藤は以下のような
お問い合わせをHP/電話を通じてたくさん
受けますm(__)m
「販売店契約書を作って欲しいのです。」
「すでに弊社で●●協会から入手したひな形があるので
それに多少追加するだけで事足りるのではないかと
思っています。」
「可能であれば●月●日までに契約書案の納品を
希望です。」
みたいな感じです。
こんなことを書くとまた怒られそうですが・・・(汗)
90%以上の高確率で上記のような
思惑では事は運びません(笑)
っていうか、
もっとストレートに言うと、
上記のような問い合わせをすること自体、
実際にやりたい取引とは大きくかけ離れた、
「トンチンカンな問い合わせ」
と言っても過言ではありません。
具体的に一つ一つひも解いてみましょう。
×「販売店契約書を作って欲しいのです。」
⇒よ~くやりたい取引のお話を聞いていくと、
そもそも販売店契約書ではない他のパターンの契約書に
なることが多いです。
さらには、「契約書自体不要!」ってことも・・・(笑)
×「すでに弊社で●●協会から入手したひな形があるので
それに多少追加するだけで事足りるのではないかと
思っています。」
⇒入手したひな形と今回やりたい事業内容が全く異なるので、
多少追加で事足りる何でとんでもない!
参考にする程度には使えるが、基本的に一から要作成!
という落としどころになることが90%以上です^^;
×「可能であれば●月●日までに契約書案の納品を
希望です。」
⇒内容もよくわかっておらず、今回やりたい事業の各条件も
自社で明確にわかっていないのに、なぜか契約書案の納品日だけ
希望できるかは謎(笑)
現に、遠藤が、
「●●についてはどうですか?」
「◆◆について規定することもありますが今回は要らないですか?」
などと質問すると、大抵・・・
「え~、そんなポイントがあるとは全く知りませんでした^^;」
「ぜひ追加してください^^」
となります。
というような感じで、
遠藤との質問⇔回答のサイクルを回しているうちに
当初、ご自身で「トンチンカンな問い合わせ」をしていた
という事実に気付き、必要な契約条件一つ一つに
向き合い始めた経営者だけが、
その後その契約書を使って契約締結に向かって
進むことができます(キッパリ!)
ところがごく一部の経営者は、
遠藤との質問⇔回答のサイクルを回していく過程で、
「やべ・・・こりゃ手に負えなさそうだ・・・^^;」
「うひゃ~めんどくせぇ~^^;」
となって、なしのつぶてになってしまいます。
厳しい事を言うようですが、
この段階でご自身の能力・リソース不足に気づいて
その取引・事業から撤退してよかったでは?^^
と思います。
昭和の古き良き時代(?)
と異なり令和の時代は、
何をするにも
「人は一人一人違うのが当たり前」
「前提知識が違うので暗黙の了解なんてない」
という時代です。
だから、
他社と業務提携してご自身がやりたい取引条件を
一つ一つ検証していかないと最適解は見えてきません。
よってあなたも業務提携をされたいので
あれば、一般的なひな形をもってきてササッと
契約してしまうなんて考えは捨て、
======================
◆STEP1
社内外の人達とブレーンストーミングしながら
「何を決めたらよいのか?」を一つ残らず
出してみる
◆STEP2
出された条件を一つ一つ検証してみる
======================
という作業を怠らないように
してくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二