遠藤はお客様の契約サポートをする際に
色々と「質問」をさせていただくのですが
その際の口癖が、
「●●について一つ残らず教えてください」
です。
「これは契約書に関係なさそうかな~」と思われるような
ことまでとにかく情報を集めまくります。
必要とあればお客様の工場などに行って
1日中商品の組み立て作業をやらさせてもらったりも
します。
カレー屋さんの厨房で3日間修行?させて
もらったこともありました。
そうやって頭と体で集めまくった情報が
2~3日すると自然に結びついてある日突然、
「閃いた!」
となって契約書作成のとても大事なヒントが降って来る
瞬間があるのですよ^^
量が質に変わる瞬間です。
結局、世の中の優れた物が生み出されるその陰には
その何倍もの捨て去られた膨大な無駄な物があることが
とても重要な気がします。
そういう意味では、
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無駄な物は優れた物を生み出す土台
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とも言えるのではないでしょうか?
このように、
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まずは圧倒的な量の情報を集めまくる!
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ことが必要なのは業務提携の契約交渉でも
同じです。
「交渉の場は自分の主張したい条件を相手と
戦わせる場では?」
と思うかもしれませんが、それは後でも良いのです。
まずは、上手に質問をしながら相手の情報を
集めまくり、次の交渉でその情報に基づいて
こちらの主張をしていくのが最も効率的です。
特に、
・相手の契約締結の期限は?
・当社以外にも交渉相手はいるのか?
・相手のニーズはどこか?
・相手の強み/弱みはどこか?
・相手はどこまでお金や人を出せるか?
などなどをそれとなく聞いて行きます。
また交渉以外の場以外でも、一緒にゴルフに行ったり
飲みに行ったり、セミナーにお誘いしたりするのも
ものすごくお勧めです。
交渉の場では見られなかった相手の本当に姿が
見えたりします。これは習慣になっているので
誤魔化しようがないのです。
あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には
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まずは圧倒的な量の情報を集めまくる!
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ということに時間とお金をかけてみてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二