その昔、
遠藤のマーケティングの師匠がこんなことを
言っていました。
「遠藤さんにとって最も好ましい顧客
は誰なのか?と具体的にイメージしてください」
「その最も好ましい顧客ををペルソナと
言います。」
「ペルソナを明確にし、ペルソナに
対してだけメルマガ、ブログ、ホームページ等を
作りこんで情報発信しないとダメですよ!」
例えば遠藤のペルソナは、
◆従業員1,000人以下の企業の経営者
◆法務担当がいない
◆製造業
◆海外進出を考えている
みたいな感じになるかと思います。
でも最近思うのですが、
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ペルソナを絞り込んでも実務に
おいてはあまり影響はない!
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ということです。
遠藤のペルソナ要件にドンピシャな企業で
あっても、とんでもない会社に当たるときは
あたりますし、小さな個人事業主であっても
上得意客のお客様もいるのです。
だから最近はペルソナよりも、
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非ペルソナ=最も好ましくない顧客
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を明確にし、非ペルソナと判断した場合は
早い段階でお断りするようになって来ました。
ちなみに遠藤にとっての非ペルソナとは、
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自分の頭の中にある考えを文書化できない顧客
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です。
文書化できない。
↓ ↓ ↓ ↓
考えが整理されていない
↓ ↓ ↓ ↓
コロコロ言うことが変る
↓ ↓ ↓ ↓
実現性が極めて低い
という悪循環が生じます。
お金を持っているとかいないとか・・
会社の業績が良いとか悪いとか・・
経営者の人柄が良いとか悪いとか・・
は全く関係ありません。
考えを文書化できない見込み客に限って
「すぐミーティングしましょう!」
とアポを取りたがりますが正直言って
時間の無駄!
と、割り切るようになってからかなり
貴重な時間を自分のペルソナに割り振る
ことができるようになりました^^
このように、
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非ペルソナを明確にする!
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ことは業務提携契約交渉においても
とても大事です。
自分にとっての非ペルソナを明確に
することで、莫大な情報に振り回されずに
最適の業務提携相手に巡りあえるのです。
あなたもぜひ業務提携契約交渉に
臨む「前」にご自身の非ペルソナを明確に
してから、交渉を始めるようにしてみて
くださいね。
またメールしますね。
遠藤祐二