その昔、遠藤がまだ大学生だった頃、
四谷大塚という中学受験のための進学塾
の監督員をやっていました。
そこの監督員は全員で40名ぐらいいたの
ですがみなとても仲が良く、まるでサークルの
ようでした^^
遠藤は監督員仲間で企画をするのが好きで
旅行、スキー、鍋パーティー、飲み会などを
しょっちゅう企画していました。
色々と企画をし、参加メンバーを募集するのですが
その中でS君という人の返事はいつも必ず、
「うーん。どうしようかなーー」
「ちょっといけるかどうかわかんないなー」
でした。
誘われた時点で「行く!」とか「行かない!」とか
「今は返事できないけど○○日までに返事する!」
とか言ったのを聞いたことがありません^^;
たかだか大学生なので、そんなにしょっちゅう大事な
予定があるはずもないのですが、1カ月前に余裕を
もって誘っても、いつもこんな感じなのです。
「あいつは本当によーわからん奴だなー」
と皆から言われ、その内あまり誘われなくなって
しまいました。
このように、
=============
「よーわからん奴だなー」
と周りから思われてしまう。
=============
のは、業務提携のビジネスでは致命的です。
「あいつはケチなやつだなー」とか
「仕事が遅いやつだなー」とか思われる方が
余程マシです。
業務提携はある意味、プログラムを設計する
作業によく似ています。
一つ一つのモジュールを設計しそれを上手に
組み合わせていく作業なのです。
なので、
=====================
よーわからん部分があってはダメなのです。
=====================
よーわからん部分がほんの一部分あっても
プログラムはたちどころにフリーズして
しまいますよね?
よく、
「そんなにガチガチに決めなくてもいいのでは?」
という人がいますが、こと業務提携に関しては
まずはガチガチに決めることからスタートする!
が必須です。
次に変更したければその後にいくらでも変更すれば
良いのです。
よって、まずは情け容赦ないデジタルな思考に
徹しなければなりません。
その作業に協力できない相手は早期にサヨナラする
必要があります。
あなたも業務提携交渉に臨む際には
======================
よーわからん相手や要素は徹底的に排除する!
======================
ことをまずは目指してみてくださいね。
またメールしますね。
遠藤祐二