遠藤はもうかれこれ5年ぐらい、
以下のトレーニングジムに通っています^^
↓ ↓ ↓ ↓
初動負荷トレーニング
https://www.tlsbmlt.com/
あのイチローがやっているので有名ですが、
「股関節を柔かくして可動域を広げる」という
トレーニングなので、汗もかかず、のども乾かず、
とにかくラクチンです^^
しかし「股関節を柔らかくする」というトレーニングだけに
日常では決してできない体の動きを要求され、結構難しいのです。
ただ単にマシンを動かすだけではその効果は得られず、
正しい複雑な動きを求められ、そのために常にトレーナーが
チェック・指導をしてくれます。
遠藤が通っているジムではトレーナーが5人いて
毎日日替わりで指導してくれるのですが。。。
先日のことです。
トレーナーのAさんがある50代ぐらいの
女性会員さんを指導していました。
端から見ていると、女性会員さんはなかなか
Aさんの指導内容が呑み込めず、うまくマシンを
操作できていないようです。
そのうち、
「えー!でも昨日のトレーナーのBさんは
違う事を言ってたわよ!!!」
「人によって言うことが違うと混乱しちゃうわよ~!!!」
「ちゃんとトレーナーさんの間で意識合わせ
しておいてもらわないと困っちゃうんだけど!!」
と「ブーブー」怒り出してしまいました。
前述のとおり、結構難しい動きを要求されるだけに
トレーナーさんの言葉・表現も(結局は同じことを言ってるのですが)
違ってきてしまうことはよくある、と遠藤は思っているので
全く気になりませんが、確かに女性会員さんの気持ちはわかります。
っていうかむしろこの女性会員さんのように
「え~!言っていることが違うじゃん!!!」
とまずは最初に感じてしまう人の方が多いのでは?
と思いました。
このように、
======================
人は本能的に他人に対して一貫性を要求する!
======================
傾向は業務提携の契約交渉でもさらに強まります。
例えば、
「昨日と言っていることが違うじゃん!!」
とか
「同じ部署の●●さんと言っていることが違うじゃん!!」
みたいな感じです。
冒頭の女性会員さんもそうですが、
人間の脳は常に過去のデータと現在の現象を自動的に
比較しまうので、「一貫性」がないことを言うと
本能的に、
「●●と違うじゃん!!」
となります。
そしてこの
「●●と違うじゃん!!」
が繰り返されると、相手との信頼関係が失われていく
ということになります。
ではこれを防ぐための一番の方法は、
下記の方法しかありません。
すなわち
====================
◆STEP1
交渉の記録をマメに残しておく
◆STEP2
記録を確認しながらさらに交渉を進める
====================
です。
人間の記憶程、当てにならないものはありません。
だから少しでも交渉したら必ず記録を残しておくことは必須です。
例えば、
「100万円(税込)でA商品を販売することに合意した」
みたいなことを逐一議事録などの記録に残すのです。
そして次にそのA商品の価格について再度触れる際には
必ずその交渉の記録を確認してから発言するようにするのがキモです。
「A商品の価格は税込だったっけ?それとも税別だったっけ?」
みたいな感じで、自分の記憶に自信があっても敢えて再度確認するように
しましょう。
ここを面倒くさがって前回の交渉と一貫性のない
発言をしてしまうと本当にろくなことにはなりません^^;
あなたも業務提携の契約交渉を進める際には、
====================
◆STEP1
交渉の記録をマメに残しておく
◆STEP2
記録を確認しながらさらに交渉を進める
====================
という2STEPを習慣化してくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二