さて、ここ数年はコロナのせいですっかりご無沙汰に
なってしまいましたが、遠藤は開業した当初、
行政書士会のソフトボールチームに所属していて
かなり真剣に練習していました。
東京都の行政書士会ではソフトボールがとても盛んで
毎年1回大会が開かれるのですがそのチーム数も増え続け、
多いときは18チームも参加するほどでした。
毎年1回の大会前には本当に仕事そっちのけで
毎日のようにソフトボールばかりしてました(笑)
もしあなたが一度でもソフトボールをやった
ことがあればわかると思いますが、とにかく「投げる」
のが難しいのです。
軟式野球のボールよりもかなり大きいので
握りが特に難しくうまく投げれません^^;
遠藤も毎回チームリーダーに「こうするんだよ!」と
指導を受けて直すのですが、またすぐに元の悪い癖が
出てしまいます^^;
そのとき思ったことなのですが。
本当に技術を習得したければ、
「こうすると良くなる!」というポイントと同時に、
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×「こうするとダメになる!」というポイント
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の両方を体で覚えなくてはダメみたいですね。
不思議なもので「こうすれば良くなる」という
ポイントだけ意識して繰り返し練習していると
「いつの間にか悪くなっていく」ものなのです^^;
だから時々、ワザと悪い投げ方をしてみたりも
しています。
この、
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失敗も再現できる方が良い!
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というのは契約書の条件を検討する上でも
必須です。
「相手から提示されたAという条件を呑むと
こんなヒドイ結果が待っている」
ということをいかにリアルに脳に再現して
イメージできるか?が重要になってきます。
ここがボヤ~としたままだといつの間にか
相手方に良いように押し切られてしまい
後で泣きを見ることになります。
また、ここがわからないと
「どこを妥協してどこを頑張るか?」
の交渉条件の優先条件もわからなくなって
きます。
「最悪の状況を想像する能力」と言っても
良いかもしれません。
もし自分の知識と経験の範囲で想像できなかったら
他人の力を借りることも重要です。
あなたも契約交渉に臨む際にはぜひ、
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失敗もリアルに再現する!
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ということをやってみてくださいね。
またメールしますね。
遠藤祐二