先日のことです。
ある女性経営者の方から電話が入りました。
仮にAさんとします。
「あっ!遠藤先生ですか?Aですけど!」
「以前にご相談させていただいたうちのブティックの
商品を紹介してもらう紹介契約書の件なのですが。」
「それであの後、話が進んで●×▲■という状況になったので
また契約サポートの相談をさせていただきたいのですけど
●▲■××・・・・」
遠藤の心の声:「んんっ?あなたはどちら様????」
どうやら1年前に、ブティックの商品紹介契約書の件で
電話をくれたらしいのですが、全く記憶にありません^^;
毎日問い合わせの連絡をたくさん受けているので、
実際にお見積もりをして契約サポートを提供したお客様なら
いざ知らず、単に電話問い合わせしてきてお話したことなど
覚えているはずがないのです。
ずっと話を続けるAさんの声を聞いていてかすかに、
「そう言えば1年前にもこんな感じで自分のペースで
延々と話し続けていた女性経営者がいたっけ・・^^;」
とAさんの存在をやっとおぼろげながら思い出した
ぐらいです。
それなのにAさんはもう、遠藤がAさんの事はもちろんのこと、
1年前に電話で話した紹介契約の内容も全て覚えているという
前提でどんどん話を進めていきます。
20分ぐらい一方的にお話を聞いた後にやっと
遠藤が色々と確認の質問を始めることができました^^;
「疲れる・・・・^^;」
この手のコミュニケーションを取るのは
は女性のやり手経営者に多いと思いますが
本当に疲れます。
そしてその度に、
「あぁ、この人はどんなに立派な契約書をこちらで
ご用意しても契約締結までたどり着くことはないだろうな・・・」
とも思います。
このように、
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相手の理解度に応じて説明の丁寧さを変える
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ことが求められるのは業務提携の契約交渉でも
全く同じです。
特に専門的な技術レベルの高い商品・サービスに
関わる契約交渉ではそうです。
相手が素人レベルだったら、
小学生でもわかるようにかみ砕いて説明しなければ
相手もチンプンカンプンです。
逆に、
相手もこちらと同等の知識・経験をもっていたら
一から丁寧に説明しようものなら、
「クドイ!!そんなの知ってますよ!!!」
と言われそうです。
要は常に、
「この交渉相手は今、この商品・サービスについて
どこまで理解しているのだろう?」
と探るところから始めましょうってことなのです。
これを探るためには2,3質問してみればすぐに
わかると思います。
もしそれでもわからなければ、
「少し丁寧すぎるかな?」というレベルから
説明を始めれば間違うことはないです。
あなたも業務提携の契約交渉に
臨む際には、
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相手の理解度に応じて説明の丁寧さを変える
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ということを常に心掛けてくださいね。
下記のセミナーでは上記の他にも
「交渉コミュニケーションスキル」について詳しくご説明します。
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契約締結実現!マスター養成講座(第4期)
プレセミナー/説明会(ZOOM開催)
◆契約交渉のニーズがある経営者向けご案内
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いくら立派な契約書を用意しても
契約締結までたどり着けない経営者が多いのは
このスキルが欠けているからです。
ただでさえ緊張する、契約交渉^^;
日常ではしないコミュニケーションのスキルと考え方が
求められるのですよ。
これ、知っていれば誰もができる簡単なことですが
知らないと本当に損をします。
上記のプレセミナーでは契約コミュニケーションスキルを
強力にサポートするツールも一緒にプレゼントします。
このスキルとツールさえあれば、
あなたが契約締結までたどり着ける確率は
「ググッ!!」
と上がります。
もしご興味があればぜひ遊びにきてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二