ロシアによるウクライナ侵攻が長期化・泥沼化の
様相を呈してきましたね^^;
何か昔のベトナム戦争を思い出します。
ウクライナを1日攻撃するのに約2兆円も
かかるそうですので、すでにロシアは30兆円以上
使っている計算になります。
国土は広く、小麦と天然ガスはあるけれども
経済レベルではブラジル程度しかないと言われる
ロシアはこのままではまた旧ソ連のようになりそうですね。
一方でウクライナもこの戦いが終了しても、
もとに戻るためにどれだけの時間とお金を要するのか
想像もつきません。
つまり
「長期化・泥沼化する戦いには勝者はいない」
のですよ^^;
いや。。。いました。
これ、勝者と言って良いのかわかりませんが
「トクをする人達」がいます。
例えば、
ウクライナに兵器を提供し、また原油を
世界に売れなくなったロシアに代わって
液化天然ガスを世界に売る米国などです。
そう言えば昔、戦後の日本が奇跡の復興を遂げた
大きな原因の一つが朝鮮戦争のために色々な物資を
提供してその対価を得たからだと誰かが言っていました。
争っている当事者たちは大変な思いをしているのに
とんでもないですよね。
このように、
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長期化・泥沼化する争いに勝者はいない
====================
と言う意味では、
せっかく業務提携したのに諸条件の明確化と
互いのコミュニケーション不足で誤解・トラブルになった挙句に
起こる裁判も全く同じです。
たとえ裁判に勝訴したところで負けですよ。
これ、今のロシアと全く同じで、争いに勝ったところで
それまでにかけた莫大な費用/時間そしてイメージダウンを
考えれば甚大なダメージを負います。
裁判の勝訴してもその後に会社がそのダメージを
回復できずに倒産してしまうかもしれません。
ちなみに裁判でも上記の米国のように、
「トクをする人達」がいます。
それは弁●士の人達です。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが
彼らのビジネスモデルは、長期化・泥沼化する争いに
なればなるほど儲かる仕組みになっています。
争っている当事者たちは大変な思いをしているのに
とんでもないですよね^^;
あなたも明日は我が身かもしれないのです。
よって、あなたも業務提携の契約交渉をする相手とは
絶対に長期化・泥沼化する争いを避けるためにありとあらゆる
智恵を絞り、努力を払うように頑張ってくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二