先日遠藤の友人が相談があると言うので
ランチして来ました。
仮にA君とします。
A君は独立開業して3年目で集客のコンサルタント
をしています。
遠藤:「久しぶり!元気?どうビジネスの調子は?」
A:「いえ、実は全く売上があがらないんです。」
「そもそも僕の話をあまり聞いてもらえないんです。」
「セミナーをやっても質問もあまりでないし。。。」
「メールを送ってもスルーされるし。。。」
「僕の話に皆さん興味がないんでしょうか?」
遠藤:「そうなんだー、売上があがらなくて困ってるんだね。」
「ところでA君のコンサルティングの内容ってどんな感じなの?」
A:「あーそれはですねー、○×▽◆■×××●で・・・」
正直、5分話を聞いただけで
もう話を聞く気が失せました(苦笑)
とにかく、
「つまらない!」
のです^^;
忙しい中、わざわざ時間を割いて出てきたのに、
どこかネットを探せばすぐにでも出てきそうな
しょーもない話を延々と話し続けるA君に
殺意さえ覚えました(笑)
相変わらず器の小さい人間です^^;
そこでとうとう我慢できずに途中で話を遮って、
遠藤:「A君さー、悪いけどA君が他の集客コンサルタントと
違う点ってなんなのさ?」
「A君だからこそ語れるこの2年間の体験談って
あるの?」
A: 「・・・・・・」
遠藤:「この質問に即答できないようじゃ人様から相手に
してもらえないのは当たり前だよね?」
ちょっと言い過ぎたかもしれません^^;
このA君のように人から相手にされない人の
特徴の一つに、
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自分自身の体験が話に入っていない!
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というのがあると思っています。
よく、「事例を紹介します!」と自慢げに
他の会社の事例を延々と紹介し続ける人が
いますが、それでは「フーン」で終わって
しまいますよね?
このように、
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自分自身の体験談を必ず話に入れるのが必須!
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なのは業務提携の契約交渉でも同じです。
まず交渉の相手は、
「あなたが何を話すか?」よりも
「あなたがそれを話す資格があるのか?」を
を潜在意識レベルで探ろうとします。
その段階で、「こいつは資格なし!」の烙印を押されたら
そこでいくら良いことを言っても相手にされません。
ところで誰でも初めてのことは体験がないですよね?
その場合は下記の3STEPをお勧めしています。
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◆STEP1
とにかく大量にその事についての情報をインプット
◆STEP2
インプットした情報に自分なりの視点・意見さらには
好き嫌いを加えて「書面化」する。
◆STEP3
周りの人間に大量にアウトプットしてFeedbackをもらう
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特に、STEP2の、
「インプットした情報に自分なりの視点・意見・好き嫌いを加えて書面化!!」
が最大のポイントです。
ここで多くの人が面倒くさがってやらないので
上記のA君のような薄っぺらい知識で終わって
しまうのです。
もし、あなたがご自身で、
「何か自分の話って人に聞いてもらえないなー^^;」
という感覚を持っているのであればぜひ試してみて
くださいね。
またメールしますね。
遠藤祐二