さて先日、遠藤がいつもお世話になっている方に
こんなお話をお伺いしました。
仮にAさんとします。
Aさんは奥様と買い物に行くと、
「ねーこれどっちがいい?」
右手と左手にそれぞれ気に入った物を
持った奥様に聞かれるそうです。
こんな時、遠藤なら緊張してしまいます^^;
「下手なもん選んじゃったらどうしよー^^;」
みたいな感じです。
かくいうAさんも「下手なもん」を選んで
しまったときは、ちょっとその後へんな
感じになってしまうとか^^;
でもAさんのお嬢さんがあるとき教えて
くれたそうです。
「そう言うときはねー」
「より自分の目の前に近い所に突き出された
方を選べばいいのよ!」
「そっちが自分の気に入ったものなんだから!」
それ以降、Aさんは下手なもんを選ばなくて
済むようになった?とか。
あなたはここで不思議に思いませんか?
「なぜ最初から答えがわかっているのに
人に聞くんだろう?」
って。
これはですね。
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人は決断をしたくない生き物だから
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です。
自分で答えはわかっているのにも拘らず
その潜在意識では他人に最終判断を任せたい
という意識があるのです。
冷静に考えればAさんはべつに最終判断をした
つもりはサラサラないのですが、奥様の潜在意識
では、「Aさんが自分のために最終判断をしてくれた!」
となるのです。
この「Aさん」と「奥様」の関係のような認識のギャップは
実は、あなたと法律家との間でも起こります。
よく法律家からアドバイスがあると、
「○○先生があー言ったから。。。」と
方々に言いふらしてあたかも最終判断をしたのが
○○先生のように言っている経営者がいますが
ほとんどの場合認識違いです。
基本的に、
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法律家は選択肢を提示するだけで
クライアントの代わりに最終判断をすることは
ほとんどない。
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のです。
「このケースではA案とB案があってそれぞれ
メリットとデメリットがありますが、
どちらがよろしいですか?」
と聞いているだけで、最終判断はあなたが
しているのです。
よく何かあったら最終的には○○先生が責任を
取ってくれるだろー?みたいに勘違いしている
経営者が多いです。
でも、明らかにミスや間違いを犯したのでない限り、
上記のような選択肢がいくつかあるようなケースでは
選択した結果がたとえ失敗に終わろうとも法律家が
責任を取るようなことはありません。
なので最初から下記のように思っていた方が
良い結果になることが多いです。
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契約交渉の戦略は自分で主体的にたてて
法律家はあくまでも法律的なサポートで使う
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あなたも契約交渉に臨むときにはぜひ
自分でリーダシップを取ってやるようにする
ことを強くお勧めしますよ。
またメールしますね。
遠藤祐二