会社が外部の個人の労働力を得る手段は他にもあります。その一つが派遣会社による労働者派遣による方法です。
契約形態は下記のとおり。
個人事業主との契約と違い、会社は派遣会社と労働者派遣契約を
締結します。そして労働者は、完全に独立している事業者という訳
ではなく、派遣会社と雇用契約を締結しています。
但し、特徴的なのは、派遣される労働者は、派遣会社と派遣先間の
契約に基づき派遣先会社の指揮命令を受けると言う点です。
この場合も、偽装請負とみなされるリスクがありますので、労働者派遣
ではなく、請負と認められるためには、派遣先会社に向かう従業員に
対して派遣元の会社が業務の指示、評価、勤務管理などを行うように
なってなければなりません。
各チェックポイントの詳細な内容については、厚生労働省・都道府県
労働局が出している下記パンフレットで基本的知識をみにつけ、その後
ご自身がなさっているビジネスの形態に合わせて電話して聞いてしまう
のが一番確実ですので、ぜひ電話してみてくださいね。
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労働者派遣・請負を適正に 行うためのガイド
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000078287.pdf