システム開発委託契約の対価の考え方ですが、一昔前までは、
単純に、開発に要した費用に受託会社の利益を上乗せして算出
するようなものがほとんどでした。
ところが、最近はスマートフォン等の対等により成果報酬型及び
ライセンス料のような対価の考え方が導入されるようになって
きました。
例えば・・・
①受託会社が開発したソフトウェアを委託会社のスマートフォンのアプリ
として納品
②委託会社が販売したアプリの対価にある一定の割合を乗じてシステム
開発委託契約の対価とする。
と言った感じです。
言わば、「システム開発委託契約」+「ライセンス契約」と言ったところです。
この内容の契約書だから、支払方法もこれ、というようには決まってこない
感じになってきたので、より広い視野で色々な契約書の良い所を活用する
ようにしたいものです。