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質問にどれだけ真摯に向き合えるか?が勝負!

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤は見込客から契約サポートの問い合わせを受けると必ず、
「基本事項の質問」と「詳細事項の質問」
の2種類をお送りして回答していただきます。

そしてこれらの質問を送るとその反応は実に様々で
興味深いのです^^


(a)何も回答せずにそのまま音沙汰がなくなってしまう人
(b)電話をかけてきて「とにかく会って説明させてください」
  とアポを取ろうとする人
(c)10質問したうちの1ぐらいしか回答しない人
(d)「そういうこと聞いているんじゃないんですけど。。」と
  首をかしげたくなるような回答をする人
(e) 一つ一つ丁寧にインラインで回答してくる人
(f)「すみません、遠藤さんの質問の意味がわからないので
  もう少しわかりやすく解説してもらえないですか?」と
  逆に質問を返して来る人
(g)わざわざお電話をくださって、「この質問はどのレベルまで
  詳細に回答したら良いですかね?」と事前に確認をしてくれる人

などなど。




そして上記の(e)〜(g)の反応をする経営者はものすごく信頼できる方が
多いですし、事業も成功されている方が多いように思います。

逆に(a)〜(d)の反応をする経営者については基本的に遠藤は
お仕事の依頼を受けません(笑)

相変わらず器の小さい人間ですね^^;




このように、
=================
質問にどれだけ真摯に向き合えるか?
=================
があなたご自身への信頼を決めてしまうことが多いのです。

そしてもちろんこれは業務提携の契約交渉においても全く同じです。

「しょーもない質問するな〜^^;」と思うような質問を
相手がすることもあるでしょう。

でもそんな質問に対しても相手に教えてあげるような気持ちで
真摯に向き合うことで相手の信頼を勝ち取ることができます。


なお質問に回答する際には、

◆スピード
◆情報量
◆わかりやすさ

がポイントです。

この3つが全て相手の合格ラインを超えると「信頼」をゲット
することができ、その後の契約交渉に大きな影響を
与えることになります。


あなたも業務提携の契約交渉において相手から質問を受けたときには、
上記の3つのポイントを意識して真摯に向き合うようにしてくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二

買ったDVD教材を最後まで見終わる“あの”秘訣とは?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤は自分への投資という意味で色々なセミナーへ
行ったりDVD教材を良く買います。

ところがこのDVD教材が曲者です^^;

買うまではワクワクしているのですが届いた途端に
それが苦痛に変わります(汗)

「見るの面倒くさいな〜^^;」

となってそのまま何か月も放置。

挙句の果てには1回も見ずにそのままヤフーオークションで
売却なんてことも結構ありました^^;


ところがです。


ある、「習慣」を身に着けてから必ず最後まで見るように
なりました。

1度見るだけでなく2回、3回と見ることもあります。


ではその「習慣」とは?





===============
◆小分けに見る
◆見た時間を記録しておく
===============
の2つだけです^^

「小分けに見る」については例えば2時間のDVDだったら
2時間一気に見ることは絶対にしません。


この「2時間一気に見る」という感覚が、
「面倒くさいな〜」という感情を生み出して結局は何もしない
という結果になることに気づいたからです。


だから5分、10分とかいう短い時間だけ見て少しでも、
「ちょっと飽きたな〜」「疲れたな〜」
と思ったらその場で見るのをやめます。


そして次にすかさず、

ポストイットに5分、10分という

「見た時間を記録しておく」ことをやって

PCに張り付けておくのです。


このようにすれば後でまた見る時に後戻りせずに
続きから見ることができます。


このように、
===============
◆小分けに見る
◆見た時間を記録しておく
===============
という小さなかことを繰り返して行くといつの間にか
2時間のDVDを見終わっている、という結果を手に
入れることができます^^


そしてこの考え方はそのまま業務提携の契約交渉でも
使えるのです^^

あなたが一度でも契約交渉に参加したことがあればわかるかと
思いますが、ものすごく疲れます。

たまに5〜6時間もぶっ通しでやろうとする人がいますが、
その時間をまず確保するのが大変ですし、実際にそんな長い時間
交渉するのは疲れてしまって非生産的な結果に終わることが多いです。


よって例えば「今日は1時間だけ交渉しましょう!」と交渉を
「小分け」にするのです。

これぐらいならすぐに調整できますし、疲労度も少ないので
短い時間の割に大きな成果を上げることができます。


そして小分けにする分、
===================
どこまで交渉が進んだかを記録しておく
===================
ということをしておくのです。

この記録用のツールはとても良い物があるのですが
それについてはまた、別の機会にご紹介したいと思います。


いずれにしてもあなたも業務提携の契約交渉に
臨むときには、

====================
◆小分けにして交渉する
◆どこまで交渉が進んだかを記録しておく
====================

ということを意識してみてくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二


移動距離の長い人は高収入?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

今日はこれから中国に行ってきます^^



羽田から上海に飛んだ後は、雲南省にある「麗江」と
呼ばれる3つの世界遺産をもつ街に行ってきます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://stworld.jp/earth_info/CN/diary/4ca73f6923b717.10512458/

それにしても中国は広い^^;

「羽田⇒上海」よりも「上海⇒麗江」の方が
移動時間・費用共に多くかかります。



遠藤は海外視察に行く前には毎回年収300万円の人と
1億円の人の移動距離についての話を思い出してこのメルマガに
書いています。


それによると、
×300万円の人 ⇒家と会社の往復が基本的なパターン
○1億円の人
 ⇒とにかく寄り道する
 ⇒会いたい人や参加したいイベントがあれば
  新幹線や飛行機に乗っていく
 ⇒長い休みが取れれば積極的に国境を越えて
  旅をする

ということらしいです。

別に300万円の人が悪いとか、家と会社の往復の人生が
可哀相だとか言いたい訳ではないですよ(笑)

でも移動距離と収入にある程度の相関関係があるそうです。


これ、遠藤が思うに、
============
比較の対象が増えたから
============
ではないかと思うのです。

積極的に移動距離を伸ばすことで人は違った価値感、発想、人脈に
出会うことができます。

そしてそれを今までの自分の知識と経験と比較できるので、
大きなビジネスチャンスを物にできる確率が高まるのでは?

と遠藤は思います。

そう言えば、「日本は本当に良い国だなー」と日本の良さを
再発見できるのも、海外にいるときの方が圧倒的に多いです。



このように
===============
比較する事で自分に良い流れを
引き寄せることが可能になる
===============
は業務提携の契約交渉も同じです。

具体的には、
=========
複数の相手と交渉
=====−===
するのです。

それもできるだけ早い段階から始めなければ
なりません。

後になればなるほど、
「もうこの相手と契約を纏めなきゃ!」
という気になってしまって、複数の相手と交渉するのは
難しくなります。



よく、
「オレは相見積もりは嫌いなんだよなー」
と言って1社としか交渉しない男気のある社長さんがいますが、
それではどうしても情報不足に陥って間違った判断を下す
リスクが高いです。


もし仮に、「A社にする!」ということがほぼ決まっていたと
してもB社とも同じ交渉をしてみるのです。

そしてB社との交渉で争点となったポイントをA社に
ぶつけてみるのですよ。

そこで、「やっぱりA社が良いじゃないか!」となれば
それでいいではありませんか?

これって海外旅行に行って改めて日本の良さに気付くのに
よく似ています。

やはり人は
===============
比較する事で自分に良い流れを引き寄せることが
可能になる
===============
のだと思います。

よってあなたも業務提携の契約交渉に臨む際にはぜひ、

===========
複数の相手と交渉する
===========
ということを遠慮せずに実行してみてくださいね。



ネット事情がよくわからないのですが可能であれば明日も
中国からまたメールしますね。

遠藤祐二

「知らせる義務」と「知ろうとする義務」

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

最近、遠藤が取り扱う契約サポートで最も多いのが、
===========
フランチャイズ契約
===========
です。

最近はコンビニやラーメン屋さんだけでなく、
・学習塾・老人ホーム紹介・車の洗車サービス・葬儀屋
・歯医者のホワイトニングなどの意外なフランチャイズ
ビジネスも登場しています。

もうこの世の中にフランチャイズ化できないものなど
ないのでは?と思うほど多くの経営者がフランチャイズに
挑戦しているのです^^


その反面、多くのトラブルや訴訟が発生しています。

フランチャイズに係るトラブルの相談窓口をしている
公正取引委員会の担当者によると、毎日のように寄せられる
トラブルの中で最も多いのが、

「本部が加盟店に十分に説明しなかった!!」

ことに起因するものです。

例えば、

・加盟店になった場合の売上
・損益予想
・加盟店に提供される権利
・研修
・現場指導
・フォローアップの内容

などなど。

加盟店としてみれば、

「話が違う!聞いてない!」

「こんなことと知っていれば最初から加盟店の
 応募なんかしなかった!!」

と言うわけです。

では、本部から説明を十分に受けなかったことが原因で
加盟店に損害が生じ、裁判になったときに裁判官は、
本部に対して加盟店への説明不足を理由に損害の全額に
ついて賠償を命じるのか?というと、そうとは限りません。

加盟店と言ってもべつに本部の従業員ではなく独立した別の
事業主です。よって、

・本部から受け取った情報の正確性/合理性をチェックしたか?
・本部に対して不足している説明や情報の提供を求めたか?
・漫然と本部の説明だけに依拠することなく、自分でも独自に
 情報収集や調査分析を行ったか?

などの、「知ろうとする義務」を果たしているか否かを問われます。

そして、上記のような「知ろうとする義務」を怠っている場合は、
「過失相殺」と言って「加盟店のあんたにも落ち度はあるでしょ?」
ということで本部が支払う損害賠償額が減額されるのです。

よーするに、

=========================
自分自身で勉強せずに全部他人の情報や経験に
頼りっぱなしのヤツは全面的に保護するに値しない!!
=========================
という考え方です。

実はこの考え方はフランチャイズ契約に限らず全ての
業務提携に係る契約にも適用されます。

多くの経営者が契約書の作成を法律家に依頼したは良いものの、
その中身について確認・質問する事もなく、右から左に相手に出して
しまうということをしていますが、上記の観点から言うと
とんでもないことですよね^^;


まさに裁判官から、
「あなたはご自身でも今回の契約内容について
  情報収集や調査分析を行いましたか?」
と聞かれ、一言も返答できないという自体になり裁判も著しく
不利な状況に追い込まれることになります。


よって、あなたも業務提携の契約に臨むときにはぜひ、
「知ろうとする義務」をきちんと果たすようにすることを
お勧めしますよ^^


またメールしますね。

遠藤祐二

契約書と利用規約の使い分け

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

今日は契約書以外の名称の文書のお話をさせてください。

「業務提携契約の専門の行政書士」と名乗っていますが、
たまに「契約書」以外のタイトルの文書も作成します^^

例えば、

・覚書・誓約書・利用規約

などなど。

いずれも、「○○さんに□□をお約束してもらう!」という意味に
おいては契約書と同じですが、その使用する場面が契約書と
違うのです。

ここでは「利用規約」を例にとってお話します。

◆対象は?
・一般的には「個人」の利用者が多いです。 
 たまに企業もいますがあまり利用規約の条件にグダグダ
 言わないような小規模な会社が多いです。
・利用者は不特定多数です。

◆利用規約に同意のうえ利用するサービスは?
・圧倒的に、「Web上のサービス」が多いです。 
 例えば、「○○自動作成システム」みたいな感じです。
・次に多いのは、「○○会員」みたいな何かの「会員制サービス」
 だと思います。

◆書面にハンコを押してもらう?
・あまりハンコを押してもらうことは少なく、ネット上で参照できる
 ようにしてあるケースが多いです。
 そしてそのサービスの申込ボタンのすぐ横に例えば
 「私は利用規約の内容を読み、承諾のうえ本サービスの申し込みをします」
 という一文があって、その前にチェックボックスがありそれを
 チェックするようにしておきます。
 チェックをしないとサービスの申込ボタンをクリックできないように
 するのです。


◆記載内容は?
・ほとんど「利用者の義務」しか規定しません。 
 サービスの運営者の義務についてはほとんど規定していない
 いわば一方的な内容です。


 上記のような感じで、ぶっちゃけ利用者も利用規約の内容を
 いちいち見てからサービスの申込する人などあまりないです。



ところがこのサービスの人気が出て、利用者の中にもある程度、
大きな規模の会社が混じってくるとちょっと困ったことになります^^;


「なんですか?この理不尽かつ一方的な条件は?」
「こんな条件ではこのサービスに申込なんかできませんね。」
「別途覚書で条件変更してくれませんか?」


と利用規約を隅から隅まで読んで交渉を仕掛けてきます。
「サービスの利用者というより業務提携の相手」
というスタンスです。


サービスの運営者としてもたくさんの利用者の中でその会社だけ
条件を変える訳にもいかないので困ってしまう訳です。

よってサービスの提供者として利用規約を使うときは、
==========================
・利用者が不特定多数の一般の個人客または中小企業
・提供するサービス自体もそんなに大きなトラブルに
 ならなそうなお気軽な内容のもの
==========================
が良さそうです。

繰り返しになりますが、覚書、誓約書、利用規約などの各文書は
それぞれ根本的な趣旨は同じですがその「使用する場面」が違います。

よってそれぞれの典型的な使用する場面を知っておくと、
あなたのビジネスの幅もグッと広がります。

そんなに難しくないのでぜひ一度、

「自分の場合はどうだろう?」

と研究してみることをお勧めしますよ^^



またメールしますね。



遠藤祐二

物語を語るときの注意点

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先週は琵琶湖まで行って下記のビジネスモデル合宿でした^^
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://personal-brand.jp/seminar-info/bmgashyuku/


都会の喧騒を離れ、じっくりと自分のミッション、ビジョン、
セルフイメージそしてビジネスモデルを作るという合宿なのですが、
今年の4月に続き再参加です。

遠藤の周りの経営者で結果を出している方は半ば強制的に、
このような時間を取る習慣がある人が多いので、
遠藤も形だけでも真似しています(笑)


さて、この合宿の講師の和仁先生がいつもいっていることが
あるのですがそれは、

「なぜ、あなたがそのサービスを提供する資格があるのか?」

という正当性を見込客に語るのが大事だということです。


そしてその正当性を語るために自分の物語を語り、

「だからこのサービスを●●であるお客様に提供して
 いるのです。」

ということを伝えられれば自分のサービスを自分の理想の
見込客である「●●であるお客様」に買ってもらえるという
流れになるのですがたまに、

**************************************
物語と理想の見込客である●●であるお客様の属性が
食い違っている!
**************************************

ことがあります。


例えば、
少年時代に自分がぐれていて警察のご厄介にばかりなっていた
人がコーチングの力で立ち直ったのをきっかけに自分もコーチに
なったという自分の物語を語るところまでは良いのですが、
その人が、

「私はエンジニア専門のメンタルコーチです!」

などと自己紹介しようものなら、少し「???」となります^^;


この属性に合わせた物語で語ることの重要性はあらゆる
ビジネスでも共通ですが、それは業務提携の契約交渉でも
同じです。


そしてそれは
====================
相手の趣味や興味に合った物語で語ること!
====================
ができれば最強です。

・ゴルフが好きな相手にはマスターズの物語を。
・サッカーが好きな相手にはワールドカップの物語を。
・釣りが好きな相手にはハワイでのかじきマグロ釣りの物語を。
・ギャンブルが好きな人にはラスベガスのカジノホテルの物語を。

ていう感じです。


これ、交渉の達人達はみなやっていることです。

相手のプロフィールもこの時のために調べておくのです。

相手の興味を引きそうな物語に例えて話をすると契約交渉の
小難しい話でも伝わり方が全然違ってきます。


ぜひ、あなたも素敵な物語の語り部になってみてくださいね。



またメールしますね。



遠藤祐二

レーザー櫛

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。



世の多くの男性は加齢と共に自分の毛髪が薄くなるのを
心配します。


アメリカではほとんどの女性がはげた男性を魅力的だと思う
調査結果があるそうですが男性はやはり髪を失うのを嫌がるのです。


幸いな事に遠藤はまだフサフサしている方だと思うのですが、
3つ年上の兄がかなり来ているので、「次は自分か?」と
結構ビクビクしています(笑)



そんな世の男性のために米国では2007年に
======
レーザー櫛
======
という低レベルのレーザーを発する櫛の販売が許可されました。

頭頂部に低レベルのレーザーを流すことによって血流を増やし、
髪の健康を改善することが証明されているそうです。

半年使用するだけで脱毛が減ったり、更には新しい髪が生えた男性も
いるのだとか。


この櫛のお値段ですが550USドルもするそうです。
6万円弱ですよ^^;たかが櫛に・・・

でも多くの男性から注文が殺到し常に予約待ちとのことです。



このように、
========================
人の悩みや痛みを解決するものには高い値段がつく
========================
のです。


そしてこの考え方は業務提携契約交渉にでもそのまま使えます。

相手に悩みや痛みがある。
⇒高い値段でも買いたいと思う
 ⇒悩みや痛みを解決できれば優位に交渉できる

という構図になりますので、そうであれば、

=================
まずは一番に相手方の悩みや痛みをうまく聞き出す!
=================
ということにまずは専念するってものではないでしょうか?


でも世の中の交渉者は、そんなことはせずに、とにかく自分の主張
したいの条件を一生懸命相手に主張する事に全エネルギーを使って
しまうケースが多いのです^^;



自分の主張をするのは後回しでいいのです。

先に相手の悩みや痛みがわかってしまえばもうシメたものです^^

相手の悩みや痛みを知る⇒それを解決できる手段を自力または
他力で検討 ⇒提案する

ことで大して苦労することもなく有利に交渉を進めることが
できます。

なのであなたも契約交渉に臨む際には

=================
まずは一番に相手方の悩みや痛みをうまく聞き出す!
=================

ということにエネルギーの一部を割いてみてくださいね。



またメールしますね。

遠藤祐二

先に言っておいた方が良い?悪い?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤は年に1回ほど、業務提携大交流会というイベントを
やっているのですがその第1回目の開催をしたときのお話です。
↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11952741167.html


開催会場については本当に色々と見て回って様々なポイントを
検討しました。

最終的に神田駅から徒歩1分のところにある会場に決定したのですが、
この会場は唯一致命的な欠陥がありました。





トイレが少ないのです^^;

女子用=大1、男子用=大1、小1しかありません^^;

50人ぐらいの参加数を想定したので「これはかなりヤバイな・・・」
と思ったのですが、それでもこの会場はそのデメリットを補って
あまりあるメリットがあるので、そのまま使用することにしました。


そして、
「とにかくトイレが少ないので事前に済ましてきてください!」
のメッセージを参加申込された方々に流し続けました。
・申込直後に送られる自動返信メール
・1週間前のリマインドメール
・開催日直前のリマインドメール
・開催日当日の司会の注意事項

お陰様で、参加者の方々も気持ちよく協力してくださり
トイレの前に長蛇の列ができるような混乱は起こりませんでした^^

このように、自分に都合の悪いことは
==============
先に言うと「説明」になり後で言うと「言い訳」になる。
==============
のです。

これ、実は遠藤が今通っているキャッシュフローコーチ
養成塾の講師である和仁達也さんの名言です^^
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.wani-mc.com/cf/


事前に参加者の方々に説明をせず、トイレの前に長蛇の列が
できてから、
「いやー実は会場の都合でトイレが少なくてすみませんねー」
などと言うとこれは「言い訳」になってしまいカッコ悪い事
この上ないです^^;

------------------------------------------------------

一方、こんな事を言う人がいます。

「今度ぜひ遠藤さんのセミナーに初参加したいと
 思っているんだけど。。。」

あなたもそうだと思うのですがこのように言われると、
「おっ!それは嬉しいなー」とかなり期待します。

でも、「今度」という日がいつまでたっても来ない人がいるのです。

「相手に期待を持たせるような事」は先に言っても何のメリットも
ありません。一度上に持ち上げてからドスン!と落とすような
ものです。

だから、自分が本当に実現できる事が確実になるまでは
その直前まで言わない、または「まだわかりません!」という事を
明確にしてあげた方が良いのです。

上記のとおり、
=============================================
◆自分に都合の悪いみっともない事 ⇒先に言う。
×相手に期待を持たせる事(実現させる気もない社交辞令) ⇒先に言わない。=============================================
の原則は業務提携でも全く同じです。

5年、10年、20年と長期に渡って業務提携関係を継続できている経営者は
とにかく、自分に都合の悪いみっともない事ほど先に言う人が多いです。

それにより相手の信頼を得られているからです。

一方、毎回毎回相手に期待を持たせるようなことばかり言って、全く実現
させないような経営者の言うことはその内、誰も聞いてくれなくなります。

その人の言葉の重みが全くなくなってしまうからです。

あなたも誰かと業務提携するときには、
============================================
◆自分に都合の悪いみっともない事 ⇒先に言う。
×相手に期待を持たせる事(実現させる気もない社交辞令) ⇒先に言わない。============================================
ということを実践してみてくださいね^^


また、メールしますね。

遠藤祐二

人は質問の質で評価されてしまうのです

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

このメルマガで何度か業務提携の契約交渉における、

「質問の重要性」

について書いていますが最近フトあることに気付きました^^

それはですね。





****************************************
人は無意識のうちに相手のする質問の質でその人を判断している****************************************

ということです。

「どんなことでも遠慮せずに質問してください。」

などというのは顕在意識が作った建前です(笑)



潜在意識レベルでは、

「しょ〜もない質問」をする人はそれだけで、

「なんだこやつは?」

と思われてしまいますし、一方で

「良い質問」をする人はそれだけで一目置かれます。


考えてみれば当たり前のことです。


「しょ〜もない質問」をする人はハッキリ言って考えたり、
行動したり、準備していないからそんな質問しかできないのです。

小さい子供なら、「かわいいやっちゃな〜^^」済ませてもらえますが、
大人の世界ではそうは行きません。


「良い質問」をする人はそれまでに十分に考え、準備し、行動して
きたからこそスルドイ質問ができるのです。


上記の「それまでに」というのはその人が今まで積み上げてきた
人生経験/生き様/価値観なども含めてのことです。

また「良い質問」というのは何も知識の正否を問うものだけではありません。

相手に気付きを与えたり、元気を与えたりできるのも「良い質問」の
効果として無視できないのです。

潜在意識のレベルではそこまでを相手がする質問から感じてしまうのです。


だからですね。

====================
良い質問をするだけで相手の信頼や尊敬を勝ち取ることが
できてしまう。
====================
という現象が起こるのです。


そしてこれは業務提携の契約交渉でも全く同じです。

特に序盤戦では、情報の的確な把握だけでなく良い質問をすることで
相手方の信頼を勝ち取ることに専念できればかなりの確率で交渉を
優位に進めることができます。

逆に、しょ〜もない質問をしようものならこちらからの条件の主張を
言う前に交渉決裂してしまうリスクも生じかねません。

だから、

「交渉で相手に何を質問するのか?」

については事前に十分に検討が必要です。


これはあなたお一人の力だけでなくできれば社内外の人達を巻き込んで
ブレーンストーミングを重ねておくことを強くお勧めします。

良い質問はそれだけ時間と労力をかけてこそ初めて可能になる、
と思っていた方が良いです。

あなたも業務提携の契約交渉に臨むときにはぜひ序盤に「良い質問」を
できるように頑張ってみてくださいね^^





またメールしますね。

遠藤祐二

本当に自分の欲しいものは意外とわからない

 
遠藤は業務提携の契約サポートに係るホームページを5サイト運営しています。

その内の一つが下記のサイトです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
英文契約書サポートセンター
https://www.english-agreement.com/

グローバル化の波を受けて毎日のようにこのサイトから
お問い合わせが来るのですがその中で5件に1件は、

「スミマセン、英文契約書を翻訳してもらえませんか?」

と言うお問い合わせです。


「ウチは翻訳会社じゃないんだけどなぁ〜」

と思いながらも遠藤は質問します。


遠藤:「もしお差し支えなければ教えていただきたいのですが
    英文契約書の翻訳を希望される理由は何ですか?」

お客様:「いや〜海外の初めての取引相手から英文契約書が送られて
     きたんだけど、どんなリスクがあるのか知りたいと思って。。。」


ハッキリ言ってしまいますが、英文契約書の翻訳は役に立たない
ケースの方が圧倒的に多いです。

英文だろうと和文だろうと契約書の文言は難解なものが多く、
わからないものは翻訳してもやっぱりわからなかったという
結果になります^^;


ましてや何も契約のことを知らない翻訳会社が訳したもので
あれば、その翻訳自体が間違っていることもしょっちゅうです。




だから遠藤はさらに聞いてみます。


遠藤:「英文契約書のリスクを手っ取り早く安く知りたいのであれば、
   『英文契約書格安リスク診断』というサービスメニューがあるので
    そちらを利用してみてはいかがですか?」「恐らく翻訳会社に頼む
    1/10のお値段でお客様の目的は達成されると思いますよ^^


ちなみに英文契約書格安リスク診断はこちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.english-agreement.com/article/14833897.html


そして上記のようにお勧めすると8割以上の確率で英文契約書格安
リスク診断を依頼されます(笑)


このように人は時に、
====================
本当に欲しいものが自分でもわからない!
====================
生き物のようです。

そしてこれは業務提携の契約交渉の現場でも
しばしば起こります。

「良い条件で契約締結してビジネスを発展させる」

という結果が欲しいから契約交渉するのですよね?



でもいつの間にか、

「なんでも良いから契約書を手っ取り早く用意する」
「どんな条件でも良いから呑んでしまって早く契約締結する」

というおかしな方向に行ってしまうことがよくあります^^;


よくビジネスを行うのに、ミッション/ビジョン/セルフイメージが
大事だと言われますが、これは業務提携の契約交渉も全く同じです。

迷ったときは常にそこに立ち返ることで軌道修正ができます。



あなたも業務提携の契約交渉に臨むときには常に、

「この交渉で自分が得たい結果は何だろう?」

と、「自分が本当に欲しい結果」を常にご自身に質問し続けることを
お勧めしますよ^^



またメールしますね。

遠藤祐二

NGワード:「聞いてください」が口癖の人には会いません^^;

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


先日、一人の見込客から事務所に電話がかかってきました。


何やらご自身で経営塾の認定講師の協会を作りたいので、
その諸条件を規定した契約書のご相談のようです。

仮にAさんとしましょう。

このAさん、電話で話している短い時間に、

「とにかく私の考えを遠藤先生にまずは直接聞いて
 いただきたいのです。」

と言う感じで、「聞いてください!」を10回ぐらい連呼します。


遠藤はこのような方とは基本、お会いしません(笑)

お会いしても時間のムダになることがわかりきっているからです。



Aさんの状況をQ&Aで分析すると大体下記のような感じに
なります。

Q.なぜ「聞いてください!」が口癖なのか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
A.今まで話を聞いてもらえなかったことが多かったから。

Q.なぜ今まで話を聞いてもらえなかったのか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
A.何を言いたいのかよくわからない話だったから。

Q.なぜ何を言いたいのかよくわからない話になってしまったのか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
A.頭の中でゴチャゴチャ考えているだけで、文章に書いて整理してみる
  ということをしなかったから。


Aさんのような人はベテランの男性の方に多いように感じます^^;



このように、
================
文章を書いて頭の中を整理する習慣
================
の有無をチェックすることは業務提携の相手を
見定める上でとても重要です。

結局、「業務提携=システム」なので一つ一つのパーツを
並べてみて検証するという地味な作業が必須になります。

よってそのパーツについて紙に書いて説明することをせず、

「ちょっと今から口で説明するから聞いてください!」

などという業務提携相手だと非常に困ったことになります^^;

繰り返しますが、「業務提携=システム」なので再現性/正確性が
要求されます。

そこには単なる「思い付き」が入り込む余地などないのです。


よって、あなたも業務提携の契約交渉に臨むときには、
交渉相手の、
================
文章を書いて頭の中を整理する習慣
================
の有無を必ずチェックするようにしてみてくださいね^^

あっ!ちなみに相手が文章を書かない人でもその周りに文章を
書ける人がスタッフでいる場合はまだ何とかなりますよ^^




またメールしますね。

遠藤祐二

契約書があるがゆえの誤解

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。



あなたが何かのコンサルティングを受けたとします。

その場合、コンサルティングを受けた後に実際に行動して
結果を出すのは多くの場合あなた自身ですよね?

だからコンサル費用の元を取るべく必死になってコンサル
されたことを自分の物にしようとするのが普通です。




実はこれ、業務提携契約のサポートを受ける場合も
同じはずなのです。

業務提携契約のサポートを弁護士等の専門家から受け、
その後に交渉するのはあなた自身です。

だから必死になって専門家からのアドバイスを自分の物にして、
自分の言葉で相手に伝えると思いきや。。。。


ここからがちょっと違うケースが多いのです^^;


「自分の代わりに契約書が全てをやってくれる。」


と誤解している経営者が圧倒的に多いのです。


具体的には専門家から渡された契約書を右から左に相手方に
渡して、「ハイ!終わり!」って感じです。

その内容のチェックはおろか全く読みもしないことも。。。^^;

そしてその内容について相手から反論/修正要求が来た場合は、

「●●先生、相手がこんなことを言っているので 確認をお願いします。」

と言ってこれまた相手からの反論/修正要求について自分自身で
精査しようともしません。




あなたはひょっとして今、「ドキッ!」としていませんか?(笑)


これは全て、

「自分の代わりに契約書が全てをやってくれる。」

という誤解です。

だから潜在意識レベルでは、契約書という書面さえ完成して
しまえば、

「やっと交渉も完了した〜」

と自動的に思ってしまうのです。


もちろんこんなことをやっていてはいつまで経っても
契約締結に漕ぎ着けることはできません。

交渉相手からも、

「なんかこの人何もわかっていないのね?」

とすぐに見抜かれて信頼を失ってしまいます^^;


あなたも業務提携契約の契約交渉に臨む際には常に、

「契約締結に漕ぎ着けるためにはどうしたら良いか?」

というゴールを常に忘れないように注意してくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二

整理+選択肢の提示をすると良く売れる

  業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


最近、本当に結果を出している専門家にはある共通点が
あるような気がしています。

それは、
====================
◆STEP1
 見込客のお困りごとをじっくりと聞いて
 その内容を整理してあげる。

◆STEP2
 整理した結果、解決策を複数提示して見込客に
 選ばせる
=====================
例えば、STEP1が終了してやるべきこと●●が
明らかになった後に、こんなことを言います。



「●●についてですが、もちろんご自身でやってもいいです。」
「またはお知り合いの専門家に依頼しても良いでしょう。」
「もちろん引き続き私共にご相談いただけるのであれば
 その場合は有料になってしまいますが私共でも対応させて
 いただきます。」

こんな言い方をされたら見込客はまず間違いなく自分のお困りごとを
整理してくれた専門家にお仕事を依頼したくなるのが人情って
もんです^^


つまり最初に、
===================
相手のお困りごとを整理してあげるのが
最も重要なポイント!
===================
なのです。


そしてこの場合、最終的に自分の商品・サービスを買ってもらう
ように意図的に見込客を誘導するのはNGです。

不思議なことにそれをするとすぐに見込客に悟られます。

あくまでも、相手のお困りごとの整理に集中するのが大事です。


そしてこれは、業務提携の契約交渉でも全く同じです。

このメルマガでも何度もお伝えしていることですが、
まず最初のうちは相手の話を良く聞いてそのお困りごとを
聞き出して整理・明確化してあげるのです。

実は「困っている原因」の多くはそれがごっちゃになっていて
整理・明確化されてないところにあることが多いのです。

だからそれを整理・明確化してあげるだけでそのお困りごとは
半分以上、解決したようなものです。

そこまでしてあげて初めてこちらの諸条件を提案するのです。

まさに冒頭にご紹介した、本当に結果を出している専門家と
同じアプローチです。


あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には、

===================
相手のお困りごとを整理してあげること!
===================

で、実は契約交渉を有利に進められるということを
ぜひ頭の片隅においておいてくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二


「自己重要感」はとにかく大事!

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。



昔、ある自己啓発のセミナーに出たときにどんな人でも例外なく、
下記の6つの感情を満たすために生きていると習ったことがあります。

①自己重要感②愛とつながり③安定感④不安定感⑤自己成長感⑥貢献


①の「自己重要感」とは一言で言うと他人から

「さすが!」
「わーすごいですねー!」

と言われたい感情のことです。


この自己重要感を満たす賛辞は食べ物と一緒でまとめて受けても時間が
経てばまた欠乏してしまいます。

よって常に受け続けないとイライラして来るそうです。

また食欲と違い、自分で満たすことができませんので他人に
満たしてもらう必要があります。


よく公の場で他人を意味もなくやたら攻撃する人がいます。

これは他人に自己重要感を満たしてもらえなかったために、
他人を落としめることで自分を相対的に上げて自己重要感を
満たした気になっているとても気の毒な人なのです(苦笑)


だからもしあなたが誰かと仲良くしたければその人の自己重要感を
満たしてあげることを第一に考えると良いのです。


具体的にはまず、

「褒めてあげること!」

人を褒めるのは実は結構難しいのです。

本当に心からその人のことに興味をもって観察しなければ褒めるための
具体的なポイントを見つけられません。

よく表面的な当たり障りのないお世辞を言っている人がいますが、
帰って「こやつはアホか?」と思われて逆効果になることが多いので
具体的に褒めるポイントが見つからなければ黙っていた方がまだマシです。


実は褒めることよりもっと簡単で効果的なのが、

==========
黙って聞き役に回る。
==========
ことです。

どんな人であっても自分のことに興味があり、自分のことを
話したいのです。

だから自分の話を聞いてくれる人がいると自己重要感が
満たされるのです。

そして自己重要感が満たされて初めて、
「ではあなたの話も聞いてみようか。。」ということになります。


よく、優秀なセールスマンが全く売込をせずにただお客様の話を
聞いていただけで、
「いやー君と話していると楽しいねー」
「ところでどんな商品を取り扱ってんだっけ?」

などと言われて商品を買ってもらったなどという話は
よくあることです。

この、
=================
黙って聞き役に回ることで相手の自己重要感を満たしてあげる。
=================
という姿勢は業務提携契約の交渉でもとても大事です。

「交渉=話すこと」というイメージがありますが、むしろ相手に
話させることの方が効果的に交渉を進められることが多いのです。



 あなたももし契約交渉をする機会があったら、騙されたと思ってまずは
聞き役に徹してみてくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二

敵は社内にいる?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤がまだ会社勤めをしていて、業務提携相手との交渉に
しょっちゅう臨んでいた頃、最も大変だったのは交渉相手よりもむしろ、





**********
社内調整
**********
の方でした^^;


これ、何も大企業に限った話ではなく、社員数が20人ぐらいの
中小企業でも普通に起こることです。

例えば「部品の調達先の変更」の社内調整をするとします。

すると、

調達部門とその部品を実際に使用する製造部門、さらには、
設計を担当する部門やその製品を販売する営業、そしてその取引条件を
精査する法務部門などなど。

実に様々な利害関係者が登場します。



そしてこの部門をまたがる担当者間の思惑の違いを調整しないまま
交渉を進めてしまうと、各部門の不満が高まり、交渉どころで
なくなってしまいます。


遠藤が以前出席した交渉ではその席で、製造部門と調達部門が
交渉相手そっちのけで激論を開始してしまい、大変な目にあった
ことがあります^^;


このように、

ある程度の規模の中小企業が交渉に臨むときには事前の社内調整が
大事です。


でもそれよりももっと効率的なのは、

=================
プロジェクトチームを作って交渉リーダーを決めてしまうこと!
=================
です。


そしてその交渉リーダーには最終的なチーム方針の決定権を
持たせるようにします。

もちろんリーダーになるような人の人選はとても大事です。

でもいったん決めることができてしまえば、社内調整はかなり
効率的にできるようになり、交渉相手に対してもチームワークを
発揮することができます。

逆にリーダーを決めずに、社内の各人/各部門が横並びだと、
いつまでも不毛な社内調整に追われるリスクが生じます。


よって、もしあなたがある程度の規模の中小企業にいて、
業務提携の契約交渉に臨むときには、

=================
プロジェクトチームを作って交渉リーダーを
決めてしまうこと!
=================
に挑戦してみてくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二

ホワイトボードを攻撃する?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

業務提携の契約交渉に出席しているとわかりますが、
時々、相手と険悪なムードになることがあります。


Aさん:「それはちょっとおかしいんじゃないですか?」
     「とてもうちではムリですね」
Bさん:「どこがおかしいって言うんだ?!!!」


みたいな感じです^^;

「おかしい」という言葉を相手の目を見て言うと言われている
相手は多かれ少なかれ、

「あなたおかしいんじゃないの?」

と、まるで自分自身が個人的に批判されたように感じてしまうため、
「ムカッ!」ときて険悪な雰囲気になることが多いのです。


そこで遠藤は交渉に臨んでいる時に相手の言っていることにどうしても
賛成できないときは、下記のように言うようにしていました。

「スミマセン、今のご提案の内容が私の勉強不足でよく理解できないので、
 ちょっとホワイトボードに書いて もらえないですか?」

と。


そして相手がホワイトボードに書いたものに対して赤ペンで
反論を書いていくやり方です。

これ、あなたもやってみるとわかりますがかなり効果的です^^

ホワイトボードに書かれた物に対して反論した方が反論された側も、
自分自身が反論されたような感じを受けなくて済むので耳を傾け
やすいのです。


まさに「ホワイトボードを攻撃する!」という感じです。


また、相手もホワイトボードに書いているうちに自分の言っている
ことのおかしさに自分で気付くこともあります。

さらには、最初にホワイトボードに書かれたものに対して互いに
立ち上がって赤ペンを入れ合うことで、何か「共同作業」を行って
いるような一体感がその場に流れます。

本当に良いことづくめです^^


ホワイトボードの効用は他にもたくさんあるのですがまた別の機会
にご紹介しますね^^


あなたも、業務提携の契約交渉に臨むときには必ずホワイトボードを
用意しておいてくださいね。



またメールしますね。

遠藤祐二

自分の意思で立ち上がろうとしない患者は救えない

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

今、ネットで医龍3を見ています^^
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/iryu3/index.html

天才外科医師の朝田龍太郎とその仲間たち、
チーム・メディカル・ドラゴンの活躍を描いた医療物ドラマの
鉄板ですが、本当に何度見ても食い入るように見てしまいますね^^

ドラマの中で重度の拡張型心筋症の13歳の少年が出てきます。
心臓が以上に肥大化してしまう病気です。

この病気は手術がとても困難で今までいくつもの病院を
たらい回しにされて少年もほとんど生きる希望を失っています。

そんな少年が朝田のいる明真大学付属病院にやって来るのですが、
朝田に対して自嘲気味に、

「朝田先生、僕は助からないのですよね?」

とつぶやきます。

それに対する朝田のセリフがまた良いのです。

「ああ、お前のように自分の意思で病気と闘おうとしない
 患者はどんな名医でも治せない。」

「医者ができるのは立ち上がろうとする患者に
 手を差し伸べることだけだ。」

「立ち上がるのは患者自身だ。」

この言葉で少年はまた生きる勇気を得て病気に
立ち向かっていくのですが。。。

まだこの先はこれから見るので楽しみです^^

このメルマガで何度か書いていますがこの「医師と患者」の
関係は「法律家とクライアント」の関係に似ている点が
多いのです。

特に業務提携の契約交渉ではそうです。

弁護士/司法書士/行政書士等の専門家がクライアントの
業務提携契約締結のためにできることは、

**********
ごく一部
**********
だけなのです。


契約書を作ってもらっても実はその契約書をベースに相手と
交渉するのはクライアント自身です。

更には、その作ってもらった契約書自体も本当にクライアントが
やりたい業務提携の実態を表していないことも多いので、
そのチェックは必須です。

よく弁護士の先生に作ってもらった契約書をよく読みも
しないで右から左に相手方に渡してしまって、相手から、

「あれ?これって先日お話させていただいた内容と
 違いますよね?」
と突っ込まれてタジタジとなってしまう経営者がいますが、
これではまとまるものもまとまりません。

よって、
========================
交渉の主導権はクライアント自身が取るようにし
専門家はあくまでも法律面でのサポートに使う!
=======================
という姿勢が必須です。

まさに、「立ち上がるのは患者自身だ!」という朝田の言葉は
そのまま業務提携の契約交渉に臨むクライアントにもそのまま
当てはまります。


ぜひ、あなたも時々、

「自分は法律の専門家とどのように付き合っているかな?」

とご自身に質問してみることをお勧めしますよ^^




またメールしますね。

遠藤祐二

正しい事を言うのと同じぐらい正しい●●で言うのが大事

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


先日、遠藤の事務所にとある見込客の方がみえられました。
仮にAさんとしましょう。

なんでも脳科学と潜在意識を使った経営塾を来月から
開校するとのことでした。

経営塾の卒業生には認定講師の資格を与え、認定講師として
売上を上げたらその○○%を徴収するということを考えておられて、
その契約書の相談でした。


Aさんは事務所にくるなり、その経営塾の概念、素晴らしさ、
そしてそのノウハウの凄さの説明を延々とされます。

かれこれ1時間ぐらい経ったときに質問してみました。

遠藤:「ところでAさん、この経営塾の集客って
    もう始められてますよね?」
   「みなさん興味をもって集まってきていますか?」

Aさん:「いや〜実はそこが問題なんですよ。
     みなさん、『なに言っちゃってんのこの人は。。。』て感じで
    全然興味をもってくれなくて集客できてないんですよ。」

遠藤:「(心の中で)そうでしょうそうでしょう^^;」


このAさんのように、自分の持っているノウハウ/技術にほれ込んで
その話を延々と周りの人にするような人はたくさんいますよね^^

特に男性で経験豊富なベテランの方に多いと思います。


でもその話を延々としたところで、ビジネスでは通用しません。


その話をする前にまずは、
=================
相手のニーズ/お困りごとを聴く!
=================
という「順番」がとても大事です。


相手のニーズ/お困りごとを聴いた上で、
「それを解決するための最適のノウハウを教える経営塾が
 あるんだけど 興味がありますか?」
と次に質問してみて相手が興味を示したら初めてその
ノウハウの話をするのです。

つまり正しい事を言うのと同じぐらい正しい「順番」で
言うのが大事なのです。


そしてこれは業務提携の契約交渉でも全く同じように
当てはまります。

多くの経営者が、交渉が始まった途端に延々と自社の条件の
主張を始めたりしますがこれはあまり良い方法ではありません。

むしろ最初は何も言わずに、「フンフンフン」と相手の言う事を
聞いているのが良いのです。

何も言ってくれなかったら質問してみるのです。


そのようにして相手のニーズを探り出すのです。
ニーズという切り口でうまくいかなかったら弱みという
切り口でも良いでしょう。

そしてそれらを聞き出せたらそれに合わせて自社の条件を
主張して行くのが正しい順番です。

これをすることで短い時間で効率的に交渉を進めることができます。

あなたも業務提携の契約交渉に臨むときにはぜひ、

=================
正しい事を言うのと同じぐらい正しい「順番」で言うのが大事!!
=================

ということを頭の片隅においておいてくださいね^^






またメールしますね。

遠藤祐二

この条件さえ満たしていれば、悪魔からの依頼でも受けます^^

 こんなことを書くとまた好感度が下がってメルマガを
解除されそうですが(笑)遠藤は結構、見込客を選びます。

「絶対にこの条件を満たしてもらわないとNG!」

と言うものがあるのです。



それは、






「金払いが良いこと」


ではなく、





「遠藤と価値観が合うこと」



でもなく、







「人間的に立派であること」

でもありません。


その条件とは、







===================
遠藤の質問に真摯に向き合って一つ一つ回答すること!!
===================

です。


この条件を満たさない見込客は、
いくら大企業で金払いが良くても、「この人好きだな〜」と
ウマがあっても、人間的に尊敬すべき経営者であっても
仕事は受けません。




逆にこの条件を満たしてくれるのであれば
一括で契約書作成費用を支払えない個人事業主でも、
「こいつムカつくやっちゃな〜」という人でも、
たとえ悪魔であっても(笑)
誠心誠意お仕事させていただきます^^


今まで9年間この軸がブレていなかったお蔭で命拾い
したことが何度もありました。


このように、
=================
あなたが絶対に譲れない条件
=================
を業務提携の契約交渉においてもまず第一に
決めておくことは最も重要なポイントとなります。

これは金銭的なことよりもそれ以外の価値観や生き様に
深く関連していることがほとんどです。

これがあるからこそ、長くシンドイ交渉も
乗り切れるのです。


ところが多くの経営者は、

「そんなこと今更考えたこともなかった。」

という方がほとんどです。

だから、
×相手方が金払いが良いから・・・
×大企業だから・・・
×知人の紹介だから・・・
などと言う安易な理由で契約してしまい、
1年後ぐらいにトラブルになって後悔することに
なるのです^^;

このメルマガをお読みいただいているあなたには
そんな目に遭ってほしくないのです。

よってあなたも業務提携の契約交渉に臨む「前に」

=================
あなたが絶対に譲れない条件
=================

について今一度深く深く考えることをぜひお勧めしますよ^^






またメールしますね。

遠藤祐二

相手の背後には誰かがいる

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


例えばあなたが大企業の担当者と業務提携の契約交渉を
しているとします。

この担当者は大企業にしては珍しく会社の力を傘に着て
理不尽なことを要求することもなく、交渉は順調に進み
8割方合意に至ったとしましょう。

あなたも、

「いや〜よくここまで漕ぎ着けた。」

「よし!あともう一息だ!」

と思ったときに何の前触れもなく相手から、

「すみません、前回合意した●●の条件ですが、内容を変更して
 ▲□◆にしていただきたいのですが。。。」

と突然言われることがあります^^;

「エ〜!!何それ!!」

と思うかもしれませんが、実はこれ、大企業との交渉では
非常によく起こるケースです。

今まで担当者の裁量で交渉してきてある程度交渉が進んだ所で、
 相手が上司/取締役に経過報告やお伺いを立てた途端に、

「きみぃ〜そんな●●の条件なんかだめだよ。」
「▲□◆に変えてもらいなさい!」

と今までの経緯もろくに聞かずに上司/取締役が言い出す所に
原因があります^^;



さて、あなたはここでどうしますか?

「何を言ってるんですか?前の交渉で合意したことを
  今更変えられる訳ないじゃないですか???!!!」

と言って正論で相手方担当者の非を責め立てますか?

それとも、相手方の上司/取締役を交渉の場に連れてきて
もらいますか?


恐らくこれらの方法ではまず成功することはないと思います。


上司/取締役およびあなたとの間で板挟みになった相手方担当者が
ブチ切れてしまってとんでもない暴挙に出る可能性もあります。



この場合、唯一可能性があるとすれば、
==================
相手方の担当者が上司/取締役の承諾を得るための
サポートをする!
==================
ことだけです。

相手方担当者がその背後にいる人たちを納得させるのは
本当に大変な作業なのです^^;

だから相手方担当者が背後に抱えている事情について十分に
理解しているという姿勢を見せてあげることが大事です。


話をよく聞いた上で、必要な情報提供はもちろんのこと、
ケースによっては社内資料の作成までやってあげます。

「何でここまでやんなくてはならんのだ?」

と思うこともありますが、そこは成果をあげるためには
ぐっと我慢です。

そこまでして初めて大きな企業との業務提携が成立します。

よって、あなたも交渉の相手方が大きな組織のときには、

===================
相手方の担当者が社内決済を取るためのサポートをする!
===================

と言う視点を必ず持つようにしてみてくださいね^^

慣れてしまえばどうってことないしむしろおもしろい
ゲーム感覚で楽しめますよ(笑)





またメールしますね。

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