本当に自分の欲しいものは意外とわからない
遠藤は業務提携の契約サポートに係るホームページを5サイト運営しています。
その内の一つが下記のサイトです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
英文契約書サポートセンター
https://www.english-agreement.com/
グローバル化の波を受けて毎日のようにこのサイトから
お問い合わせが来るのですがその中で5件に1件は、
「スミマセン、英文契約書を翻訳してもらえませんか?」
と言うお問い合わせです。
「ウチは翻訳会社じゃないんだけどなぁ〜」
と思いながらも遠藤は質問します。
遠藤:「もしお差し支えなければ教えていただきたいのですが
英文契約書の翻訳を希望される理由は何ですか?」
お客様:「いや〜海外の初めての取引相手から英文契約書が送られて
きたんだけど、どんなリスクがあるのか知りたいと思って。。。」
ハッキリ言ってしまいますが、英文契約書の翻訳は役に立たない
ケースの方が圧倒的に多いです。
英文だろうと和文だろうと契約書の文言は難解なものが多く、
わからないものは翻訳してもやっぱりわからなかったという
結果になります^^;
ましてや何も契約のことを知らない翻訳会社が訳したもので
あれば、その翻訳自体が間違っていることもしょっちゅうです。
だから遠藤はさらに聞いてみます。
遠藤:「英文契約書のリスクを手っ取り早く安く知りたいのであれば、
『英文契約書格安リスク診断』というサービスメニューがあるので
そちらを利用してみてはいかがですか?」「恐らく翻訳会社に頼む
1/10のお値段でお客様の目的は達成されると思いますよ^^
ちなみに英文契約書格安リスク診断はこちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.english-agreement.com/article/14833897.html
そして上記のようにお勧めすると8割以上の確率で英文契約書格安
リスク診断を依頼されます(笑)
このように人は時に、
====================
本当に欲しいものが自分でもわからない!
====================
生き物のようです。
そしてこれは業務提携の契約交渉の現場でも
しばしば起こります。
「良い条件で契約締結してビジネスを発展させる」
という結果が欲しいから契約交渉するのですよね?
でもいつの間にか、
「なんでも良いから契約書を手っ取り早く用意する」
「どんな条件でも良いから呑んでしまって早く契約締結する」
というおかしな方向に行ってしまうことがよくあります^^;
よくビジネスを行うのに、ミッション/ビジョン/セルフイメージが
大事だと言われますが、これは業務提携の契約交渉も全く同じです。
迷ったときは常にそこに立ち返ることで軌道修正ができます。
あなたも業務提携の契約交渉に臨むときには常に、
「この交渉で自分が得たい結果は何だろう?」
と、「自分が本当に欲しい結果」を常にご自身に質問し続けることを
お勧めしますよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二