遠藤のサラリーマン時代の上司で
Aさんという人がいます。
今でもたまに飲みに行くのですが、
Aさんは毎年、年賀状と合わせて「遺言書」を
書いているそうです。
遺言書を元気なうちから書くのは静かに
流行っているようですね^^
Aさんが遺言書を毎年書くようになったのは
ご自身のご両親が相次いで脳溢血で倒れた
ことがきっかけだそうです。
ある日突然、Aさんのお父さんが倒れ
意識不明の状態になりました。
Aさんのお母さんは、
「まだ生きているのなら延命治療を続けてください!」
と医師に頼み、
自分は不眠不休で意識の戻らない夫の
看病を続けたそうです。
ところがAさんのお母さんもかなりの高齢でしたので
疲労困憊になり、2カ月後に同じように脳溢血で倒れて
しまったのだそうです(><)
幸い意識は取り戻しました。
そしてやっとお母さんは気持ちの整理がついたのか
Aさんのお父さんの延命治療をやめる選択ができたのだとか。
Aさん曰く、
「親父が遺言書で『延命治療は一切必要ない』と書いておけば
お袋はもっと早く延命治療をやめるための気持ちの整理を
つけることができたと思う。」
「そうすれば看病疲れで自分も脳溢血で倒れずに済んだと
思うんだよね。。。」
とのこと。
それ以降、Aさんご自身が毎年書く遺言書には、
「自分が何かの病気/事故で倒れて脳死状態になったときは
一切の延命治療は不要!!」
と書いているそうです。
自分の人生をどのように閉じたいかを毎年考えて
それを書面にすることは、
自分の人生を見直す機会にもなり、
残された人生をどう生きたいのかが良く見えてくるの
だそうです。
このように、
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万が一のときにどのようにしたいのか?
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を考えて書面に残しておくことが重要なのは
契約書でも全く同じです。
それをしておくことで、
後々万が一の事態になっても
多くの人が混乱せずに救われる可能性が出てきます。
ところが多くの経営者は、
「そんなことは起こりっこないでしょ?!(^^)!」
「そんなことまでガチガチに決めておいたら
相手といつまでたっても合意できないよ。」
「形だけ整っていれば良いでしょ?単なる紙だよ^^;」
と言ってネットからダウンロードしてきた雛形を
テキトーに直して使おうとします。
しかし、契約書を、「後に続く人達への遺言状」と
捉えれば自ずとどのような内容を記載し、どのように
作成するかが変わってきます。
繰り返しになりますが、
それで多くの人達が万が一のときに救われる可能性が
出てきます。
よって、あなたも業務提携の契約交渉に
臨むときにはぜひ、
「自分の後に続く人達のためになるには何を書いたら良いだろう?」
とまさに遺言状を書くような気持で書いてみることをお勧めします^^
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「交渉してその結果を契約書にする意味」
について、改めてあなたが考える
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その結果意外と、
「なんだ~やっぱり契約書なんていらないね!^^」
なんてことになるかもしれませんし、
「今ままでテキトーにしてたけど、これからは時間をかけて
じっくりと作りこむようにしよう!」
と思い直すかもしれません。
要は、
経営者の考え方、価値観、ビジネスの種類によって
違ってくると言うことなんですよ^^
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学ぶだけで、ご自身のミッションや人生観を考え直す
良い機会にもなると思います。
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またメールしますね。
遠藤祐二